冬の静けさに、心が負けそうになる日
- 横田 浩一
- 2025年12月9日
- 読了時間: 2分
更新日:1月5日

冬が深まると、
町はイルミネーションに彩られ、
クリスマスや年末に向けて、
どこか華やいだ空気になります。
けれどその反対に、
自分だけ心と身体がついていかないような、
取り残されたような
気持ちになることがあります。
まわりが楽しそうに見えるほど、
自分の不調が際立ってしまう。
冬の静けさが、
胸に重くのしかかってくる。
そんな日は、
あなたが弱いのではありません。
心がそっと
「助けて」
と言っているサインなのです。
❄️ 冬の静けさは、
心の弱さではなく“反応”です
冬は、気温が低く、
日照時間も一年で最も短くなります。
身体は冷えから身を守ろうとし、
心は外の世界よりも
“内側”に意識が集中していきます。
だからこそ、
まわりが明るく見える季節ほど、
自分の気持ちが
沈んでしまうことがあるのです。
「みんな元気にしているのに、自分だけ…」
そんなふうに感じても、
それはあなたの落ち度ではありません。
自然な、季節性の反応なのです。
心が負けそうなとき
身体はもっと負担を抱えています
心が重いとき、
ほとんどの場合、
身体のどこかが
冷えてこわばっています。
呼吸が浅くなる
首・肩の緊張が強まる
思考がまわらない
小さなことが気になりやすくなる
心が弱っているのではなく、
身体のエネルギーが
冷えに奪われているだけなのです。
だから、責めなくて大丈夫です。
まずは身体を温めることが、
心を温めることにつながります。
鍼で、“がんばれない日”を
そのまま抱きしめる
鍼治療幸の施術では、
後頭部にそっと置く2本の鍼で、
冷えで固まった気の流れを
ゆっくりほどいていきます。
触れられていないのに、
呼吸がふっと深くなる瞬間があります。
そのとき、
がんばれなかった自分も、
動けなかった自分も、
そのままでいいんだと、
心が思い出していきます。
鍼は、
“変えよう”とするのではなく、
あなたがすでに持っている力を
静かに取り戻す手助けをします。
取り残されたように感じる日は
ゆっくりでいい
まわりと比べなくて大丈夫です。
冬は、心も身体も
動きがゆっくりになる季節です。
ただ温かいものを飲んで、
深く息を吐いて、
肩の力が少し抜けるのを待つ。
それだけで十分です。
焦らず、少しずつ。
身体は、きっと
良くなりたがっています。



