急に涼しくなって首や肩が重いとき|体全体のつながり

つい最近まで
半袖でも暑い日が
続いていたのに
雨が続くと
急に肌寒く
感じるようになりました
朝起きたら
首が重い
肩に力が入っている
背中までこわばっている
身体全体がすっきりしない
そんな変化を
感じる方もいるのでは
急に涼しくなったときの
首肩の重さは
気温だけで
説明できる訳では
ありません
姿勢
活動量
睡眠
湿度
服装
夏から残った疲れ
なども
重なっていることが
考えられます
今回は
涼しくなったときに感じる
首や肩の重さを
体全体のつながりから
考えてみます
暑い時期とは
身体の使い方が
変わります
暑い日は
身体を開くような姿勢で
薄着で過ごすことが
多かったと思います
ところが
急に肌寒く感じると
肩を少し上げる
首をすくめる
腕を身体へ寄せる
といった姿勢を
無意識に取る
ことがあります
一つひとつは
小さな変化でも
同じ姿勢が長く続くと
首や肩へ
負担を感じることも
ありえます
特に
スマートフォン
パソコン
読書
テレビ
などと
組み合わさると
身体を動かさない時間が
長くなりやすく
なります
厚生労働省の
身体活動・運動ガイドでも、
座りっぱなしの時間を
できるだけ減らし、
少しでも身体を
動かすことが
勧められています。
雨の日が続くと
動く時間も
少なくなりやすいです
気温が下がった
ことだけでなく
雨も
首肩の状態と
間接的につながります
雨の日は
外出を控える
歩く時間が減る
家の中で座って過ごす
という時間が
増えやすくなります
同じ姿勢が長く続くと
首だけでなく
肩
背中
腰まわりまで
重く感じることも
雨の日でも
立って身体を伸ばす
室内を少し歩く
肩をゆっくり動かす
といった程度で
構いません
長く続いた姿勢を
いったん区切ることを
意識してみてください
一日の中でも
気温が変わります
9月下旬は
朝は肌寒い
昼は少し暖かい
夕方からまた涼しい
という日も出てきます
さらに
雨の日と晴れの日でも
体感温度は変わります
朝に着た服では昼に暑い
薄着で出たら帰りは寒い
と感じることも
厚手の服を一枚着るより
薄手のカーディガンなどで
脱いだり着たり
しやすくすると
その日の気温に
合わせやすくなります
夏の冷房とは違う
「冷え方」に
変わってきます
夏は
外が暑く
室内の冷房で冷える
という形が中心でした
9月下旬になると
外そのものが
涼しく感じられる日も
増えてきます
それでも
電車
店舗
職場
などでは
冷房が
使われていることも
外で少し冷え
室内でも
さらに冷えると
首や肩まわりが
寒く感じる方もいます
冷房を我慢する
というより
薄手の羽織りを使う
首元が冷えすぎない服を選ぶ
風が直接当たる場所を避ける
といった方法で
調整してみてください
寝るときの環境も
変わっています
真夏には
薄い寝具と冷房で
眠っていた方も
多いと思います
ところが
気温が急に下がると
明け方に寒く感じる
首元が冷える
布団を探して
何度も目が覚める
ということも
考えられます
反対に
厚い寝具へ急に変えると
夜によっては
暑く感じることも
その日の気温に合わせて
寝具
寝間着
冷房や除湿
を調整してみてください
厚生労働省の
睡眠ガイドでも、
寝室は
暑すぎず寒すぎない
環境に整えることが、
良い睡眠のための
ポイントとして
示されています。
朝起きたときに首が重い場合
朝に首肩が重いと
枕が原因ではないかと
考えることが
あります
もちろん
枕や寝姿勢も
確認したいポイントです
ただ
前日の長時間の姿勢
身体の疲れ
寝室の温度
途中で何度も目が覚めたこと
冷え
なども
一緒に重なって
いるかもしれません
枕だけを
変え続けるより
前日の過ごし方や
睡眠の状態も
確認してみてください
夏からの疲れが
まだ残っていることも
身体に感じる変化は
その日の気温だけで
始まるわけでは
ありません
今年の夏は
暑さ
冷房
寝苦しさ
食欲の変化
などの影響が
長く続きました
その疲れが
十分に戻らないまま
秋雨と気温低下の時期へ
入っている方も
いるでしょう
そのような状態では
普段なら気にならない
程度の変化でも
身体が重く
感じられることが
あります
首だけを見るのではなく
体全体を見ることも
大切です
首が重いと
首を揉む
肩を動かす
温める
といったことを
したくなるかも
しれません
それで楽になる方もいます
ただ
首や肩だけを見ても
背景が分かりにくい
場合があります
睡眠
活動量
身体の冷え
姿勢
疲れ
食事
など
身体全体の状態を
一緒に見てみてください
首は
頭を支えながら
肩
背中
胸まわりとも
つながって動いています
一か所だけではなく
身体の使い方全体を
見ることが
手がかりになる場合も
あります
今の時期にできること
急に涼しくなったからと
冬のような対策をする
必要はありません
その日の気温を確認する
薄手の羽織りを持つ
首肩を冷やしすぎない
長時間同じ姿勢を続けない
室内でも少し身体を動かす
寝具をその日の気温に合わせる
疲れている日は早めに休む
といった小さな調整から
始めてみてください
身体を動かす際も
強い運動を急に始めるより
体調に合わせ
少しずつ動くことが
大切です
強い痛みやしびれがある場合
季節の変わり目には
首肩の重さを
感じることも
あります
ただし
強い首の痛み
腕や手のしびれ
力が入りにくい
強い頭痛
発熱
めまい
胸の痛み
などを伴う場合は
単なる冷えや
肩こりと思い込まず
医療機関へ
相談してください
鍼治療幸では
体全体の状態を確認します
首や肩が重いときでも
鍼治療幸では
首肩だけを
確認するわけでは
ありません
全身230か所以上を
確認しながら
身体のどこに
負担がかかっているのかを
ていねいにみています
首や後頭部
肩
背中だけでなく
睡眠
呼吸
身体の冷え
姿勢
疲れの積み重なり
など
体全体のつながりから
手がかりを探します
まとめ
急に涼しくなると
首や肩が重い
身体がこわばる
朝からすっきりしない
と感じる方もいます
その背景には
気温だけでなく
姿勢
活動量
睡眠
雨
冷え
夏から続く疲れ
などが
重なっていることも
考えられます
「寒くなったから」と
一つの原因へ決めつけず
今の身体と毎日の過ごし方を
一緒に確認してみてください
季節は
真夏から秋へ
少しずつ変わっています
身体もその変化に
合わせられるよう
無理をせず
少しずつ生活を
調整してみてください



