夏休みに生活リズムが乱れやすいとき|体全体のつながり
- 横田 浩一
- 8月12日
- 読了時間: 6分

夏休みに入り
いつもよりゆっくり起きる
夜更かしをする
食事の時間が変わる
外出せず
冷房の部屋で
過ごす時間が増える
そんな日が
増えたりしませんか
休んでいるはずなのに
朝から身体が重い
何となくだるい
頭がすっきりしない
首や肩が重い
夜になっても
なかなか眠くならない
このような変化を
感じることも
夏休み中の体調は
暑さだけではなく
睡眠
食事
活動量
冷房
一日の過ごし方
こうした変化とも
つながっています
休みになると
寝る時間が
変わりやすくなります
仕事や学校がある日は
起きる時間が
ある程度決まっています
ところが
休みになると
明日は
早く起きなくて
いいからと
夜更かしをしたり
朝遅くまで
寝ていたりすることも
数日だけなら
大きな問題を
感じない方でも
起きる時間が
大きく変わる日が続くと
夜になっても眠くない
朝になっても起きにくい
昼間に眠くなる
という流れに
つながることがあります
厚生労働省は
良い睡眠のために
規則正しい起床時刻を
心がけることを
勧めています
朝の光が
一日の始まりを
知らせます
身体には
睡眠や
目覚めなどを調整する
体内時計があります
この体内時計は
朝に光を浴びることで
時刻を合わせやすく
なります
休みの日だからと
昼近くまで
暗い部屋で
過ごしていると
一日の始まりが
遅れやすくなります
起きたら
カーテンを開け
窓辺で
朝の光を取り入れる
これだけでも
朝と夜の区切りを
作りやすくなります
厚生労働省の情報でも
朝から昼頃までの光は
体内時計の時刻合わせに
重要とされています。
食事の時間も
変わりやすい時期です
遅く起きると
朝食と昼食が一緒になる
こともあります
暑さで食欲がなく
昼は冷たい物だけ
夜になってから
しっかり食べる
という日もあるのでは
食事の時間も
身体に
一日の流れを伝える
手がかりの一つに
なります
厚生労働省の
e-ヘルスネットでも
朝の光とともに
規則的な食事が
生体リズムを保つうえで
重要と書かれています
朝から
たくさん食べる
必要はありません
果物
ヨーグルト
卵
小さなおにぎり
具のある汁物
など
食べやすい物から
少し取ってみて
ください
冷房の部屋で
動かない時間が
増えることも
夏休み中は
暑さを避けるために
室内で過ごす時間が
長くなりがちです
冷房を適切に使うことは
熱中症を防ぐためにも
大切です
ただ
テレビを見る
スマートフォンを見る
ソファで長時間過ごす
といった時間が増えると
同じ姿勢が
続きやすくなります
首や肩がこわばる
背中が重い
身体を動かしたくない
という感覚に
つながることも
涼しい室内で
立って伸びをする
少し歩く
肩をゆっくり動かす
といった程度でも
同じ姿勢を区切る
きっかけになります
夏の疲れが
すでにたまっている
場合も
8月中旬になると
夏の暑さを
何週間も
経験しています
日中の暑さ
冷房
寝苦しい夜
食欲低下
水分不足
こうした負担が
少しずつ
重なっている方も
います
休みに入った途端
張りつめていたものが緩み
急に疲れを
感じることも
「休みなのにだるい」と
無理に動こうとするより
身体が休みを
求めているのか
生活時間が
大きくずれているのか
一度確認してみてください
暑さによる疲れも
忘れないでください
休暇中でも
買い物
旅行
帰省
墓参り
屋外でのレジャー
などで
暑い場所を歩く時間が
増えることがあります
熱中症は
気温だけではなく
その日の体調や
活動内容なども
影響します
体温調節の
バランスが崩れ
身体に熱がたまることで
熱中症につながります
首まわりの状態も
一つの手がかりです
生活リズムが変わると
身体の使い方も
変わります
いつもより長く
スマートフォンを見る
ソファで横になって過ごす
枕に頭を預けたまま
テレビを見る
冷房の風を
首に受け続ける
このような時間が
増えると
首や肩へ負担が
かかりやすくなります
首だけが
だるさや睡眠の問題の
原因というわけでは
ありません
ただ
首は頭を支え
肩や背中とも
つながっているため
身体全体を見るときの
一つの確認場所に
なるのです
休み中に意識したいこと
せっかくの休みに
毎日きっちり同じ生活を
続ける必要は
ありません
少し夜更かしをしたり
ゆっくり過ごしたり
することも
休養の一つです
大切なのは
普段との違いを
大きくしすぎない
ことです
起きる時間を
大幅に遅らせない
起きたら
カーテンを開ける
可能であれば
少しだけでも
朝に何か口にする
日中は少し
身体を動かす
暑い時間帯の
外出を避ける
水分を少しずつ取る
昼寝をするときは
長くなりすぎない
ようにする
夜は照明を少し落とす
できることから
一つずつ
試してみてください
規則的な睡眠習慣は
睡眠のリズムを保つうえで
重要とされています。
強いだるさは
休み疲れと
決めつけないでください
夏休み中に
強いだるさ
頭痛
吐き気
めまい
大量の汗
身体に力が入らない
といった変化を
感じた場合は
単なる寝不足や
休み疲れと
思い込まないことも
大切です
熱中症でも
頭痛や吐き気
倦怠感などが
みられることが
あります
まずは涼しい場所へ移り
身体を冷やしてください
自分で水分を取れない
呼びかけへの
反応がおかしい
意識がはっきりしない
そのような場合は
早急に
医療機関へ
つなぐ必要があります
鍼治療幸では
体全体の状態を
確認します
休み中に
体調が崩れたとき
睡眠だけ
食事だけ
首だけ
暑さだけ
を見ても
背景が
はっきりしないことも
ありえます
当院では
症状を感じている場所
だけではなく
全身230か所以上を
確認しながら
身体のどこに
負担がかかっているのかを
ていねいにみています
首や後頭部の状態も
確認しながら
睡眠
呼吸
冷え
姿勢
食事
疲れの積み重なり
など
体全体のつながりから
手がかりを探します
まとめ
夏休みに
体調が崩れやすいときは
暑さだけではなく
寝る時間
起きる時間
食事の時間
活動量
冷房
夏の疲れ
などが
重なっていることも
考えられます
休みだからと
生活を厳しく管理する
必要はありません
朝の時間を
大きくずらしすぎない
起きたら
光を取り入れる
少しでも食事を取る
涼しい環境で
身体を軽く動かす
そんな小さな
ことからでも
普段のリズムへ
戻りやすい状態を
整えてみてください



